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笹幸恵
2019.7.22 16:32日々の出来事

帯状疱疹・・・。

2ヶ月ほど前から、右脚に痒みと紫斑が出るようになった。
無意識のうちに掻いていたら、気が付けば点々と
内出血のような紫斑が出来て、薄気味悪い。
見た目もなんだか汚らしい。
自分の足を見るたびにギョッとする。

ここ数年、初夏になると手に汗疱という湿疹ができ、
ちょっとした刺激で、いや刺激がなくても
身体中に赤く腫れあがった湿疹が頻出する。
足もまたその類の疾患なんだろうと
皮膚科でステイロイドだけもらって、しばし放置。

だけど紫斑は少しも治らず、むしろ下肢から上肢へと
広がってきたので、別の皮膚科に行った。

「帯状疱疹ですね」

脚の神経に沿って紫斑が出ているらしい。
痛みはなかったのに・・・。
私は小学生のときに帯状疱疹をやっているのだけど、
20年以上経過していたら再発の可能性は
十分にありますよ、とのことだった。

てっきり原因不明のアレルギー性の
皮膚疾患と思っていたので、予想外。

でもまあ原因がわかってよかった。

(しかし年を重ねると色々出てくるね)
笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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